2012年10月21日日曜日

リニューアル楊貴妃ミュージカル!!

 昨年から、パタ屋(屋外ステージ)で続けています楊貴妃ミュージカル「楊貴妃伝説~紅色の鳥 恋慕の郷 ゆや」のリニューアルを考えています。2年間楊貴妃役を演じてくれた、2人が楊貴妃役を卒業します。1人は大学を卒業し就職、1人は進学(受験勉強集中)ということです。

 この2年間、この2人はよく頑張ってくれました。本州の果て、向津具から観光発信!!昨年は、中国山東省から、テレビ局、観光業者等も訪れ、少しではありますが、過疎化の進む地域活性化にはハードルの高い向津具地区から発信できたかなと思っています。また、先週の第2回楊貴妃炎の祭典での楊貴妃ミュージカルは特に中国からの留学生、関係者に反響があったようです。

 R依、Mき、お疲れ様でした。あなたたちの故郷を思う気持ちは、このミュージカルを通してお客さんに十分伝わったと思います。ありがとう。


さて、この楊貴妃ミュージカルはこれからも続けていきます。歌って、少し踊れて、故郷ながとを愛している方、楊貴妃役に、挑戦してみませんか。その気になったら、パタ屋までご連絡を。

2012年10月19日金曜日

またまたパタ屋に、25人の留学生現る!!

 10月7日、近くの楊貴妃の里で第2回楊貴妃炎の祭典が開催されました。パタ屋からは楊貴妃ミュージカルで参加しましたが、昨年第1回目よりはけっこうお客さんが来てたみたいです。特に、留学生たちが市外から訪れ、それぞれ交流してたかな。

 当然その中には、山口市に在住しているパタ屋のイベントスタッフ(無理やり?)M君がまた自費でバスをチャーターし、山口大学の留学生25人を引き連れ、参上してくれました。さすがやるわ。
その帰り、パタ屋に寄って、昔のドーナッツとコーヒーをみなさんお召し上がりになり、交流を楽しまれ、元気に帰路につかれました。(さすがにM君少しお疲れモード。)

 でもよう来てくれた。この本州の果てまで。感謝しています、あなたたちのおかげで炎の祭典盛り上がりました。サンキューです。


ところで、市内、こういう祭り的なイベントたくさんあるよね。ふるさと祭りから、夏祭り、地域独自のまつり等々。目標をどこにもっていくか、もう一回考えてみた方がええイベントもあるような気がして。「えかったねぇ~」じゃ続けられんよね、お金も落ちんと。

2012年10月7日日曜日

収穫、向津具米!!

 どこに出しても、誰に食べさせても、恥ずかしくない、とっても美味しい向津具米(むかつくまい)が今年も、収穫の時期を迎えてます。パタ屋では、早速、今年の新米、昔ながらのはぜかけをした無農薬、向津具棚田米を販売しています。お土産として。
 十分、ブランド米になる価値はあります。しかし、ブランドの価値は買い手(消費者)が決めること、売っていくしかありません。微力ながら、パタ屋で少しでも販売して、向津具米の味の良さをCMしていこうと思っています。
 さて、向津具地区、特に私の実家の周辺の農家の方は、大変の苦労を強いられながら米を作ってます。一つには、耕作者の高齢化、そして、イノシシ、シカ等有害動物からの保護、水路の管理等々、米作以前のレベルでエネルギーを費やします。この小さい長門市の中でも、農業環境の整っている地域、不備な地域、格差が出てるよね。よく最近、近くの農家の方と話します、「このへんの田んぼは、便所のない家と一緒やなぁ~」って。

でも、味は抜群。限られた面積の中で、農業所得を上げるには、当たり前のことやけど付加価値を付けて、少しでも高い値段で売れるようにせんと。
 難しいテーマやけど考えんことには明るい農村には程遠いで。抽象的な一次産業活性化は聴きあきた、そろそろ手段を見出そうでぇ~。