2012年12月20日木曜日

Sparkle 油谷こどもミュージカル!!

 緞帳の向こう側で、演じきった42名のこども達、抱き合って号泣してます。やり遂げた達成感、二度とこのメンバーで舞台を創れないさみしさ、お客さんからもらった感動……いろんな思いが詰まった涙。そして、そのこども達、一人、一人の頭をやさしく触れている指導者。4月から稽古が始まって、団員の前で、初めて見せる指導者の素の笑顔です。心からのやさしい笑顔です。

 これは、2回目の公演のカーテンコールが終わり、幕(緞帳)が下がった直後の光景です。私は、11回、この光景に立ち会ってます。いい瞬間ですよ、毎回、感動させられます。そして、出演者、ボランティアスタッフ全員の集合写真撮影。

 ありがとうございました。みなさんのおかげで、油谷こどもミュージカル第11回定期公演「不思議な夜がやってきた」、午前も午後も立ち見が出るほどの大盛況の中、無事終了することができました。団員もこんなにたくさんのお客さんのパワーをもらうことができ、100%どころか120%の舞台が出来上がったと思います。まさに、“Sparkule 油谷こどもミュージカル”でした。

 ええよねぇ~、出演者とお客さんが一つになることができる舞台って。

 第11期生のこども達、この公演を通して、またふるさと長門市を好きになったと思います。みなさんが応援してくれた、パワーをくれたことは、団員一人一人、けっして忘れることなく、心に刻んでますよ。

 最後に、支えてくれたボランティアスタッフ(衣装、大道具、運営)、出演者(大人役3名、団員)、団員保護者、観客、全てのみなさん、

          
                 やさしさをありがとう。

2012年12月14日金曜日

舞台は創り上げても80%が限界、残りの20%は?

 開演3分前、舞台(緞帳)の裏側に、指導者を中心に油谷こどもミュージカルの団員が集まってます。
 
 「静かにして、集中してごらん、お客さんの息づかいが感じられるだろ、エネルギーをもらいなさい。お客さんは味方だよ、応援してくれるから、思い切ってやりなさい……。」

 「嶋田さん、どういう舞台でも演出して創り上げるのに80%が限界なんです。後の20%はお客さんの力を借りなければ、100%にならないんです。こちら(演じる側)が、一生懸命伝えようとしたら、伝わったら、自然とお客さんは返してくれるものなんです。そこで、一つの舞台が完成するんです。」

 そろそろ、今年もこの時間が迫ってます。団員は、本番の幕が上がる1分、1秒前までダメ出し、稽古の連続、けっしてあきらめません。(これも油谷こどもミュージカルの特徴かな?)当然、スタッフも衣装等手直し、確認作業……etc。

 そこで、私も、本番の幕が上がる、1分、1秒前まであきらめません。観に来てください。そして、ふるさと長門市のこども達を応援してやってください。みんなで、100%の舞台を創り上げましょう。
プロでも体感できない、感動のステージになりますよ。

 12月16日(日)11時~、15時~ ラポールゆや 大ホール

 お待ちしてます。(選挙はお早めに)

2012年12月7日金曜日

自然体こそ伝わるし、かっこいい!!

 「頭来たら、石ころ、蹴っとばすだろ、哀しいことがあったら思いっきり泣くだろう。これがミュージカルなの、作ったらだめ。」容赦なく、こどもたちの演技に指導者からダメ出しが飛びます。「作った笑顔をするな、心からの笑顔、作ったらばれる。」……難しいで。でも、こども達は必死に、指導者にくらいつきよる、逃げられんけぇ。練習は厳しいよ。時には、涙も出るよ、でも、カーテンコールのお客さんの拍手とやり遂げた達成感を求めて、こども達もスタッフも歯を食いしばって頑張ってる。

 私は、この10年間油谷こどもミュージカルのステージを前(ホール)から観たことはありません、って言うか観れないのです。ほとんど舞台袖でサポートに回っているから。でも、一番おいしいところにいるんだよね。カーテンコールの緞帳の上げ下げ、1作目からほとんど私がやってます。

 厳しい練習に耐えてきた達成感やお客さんに元気づけられた拍手、支えてくれたスタッフへの思い、いろんなものに応えようとする、心からの自然の“笑顔”に間近で触れられるんです。

 この時、いつも思います。「この子たち、かっこいいいよ。この“笑顔”を一年間練習してきたんだよな。」

 こういう感覚、中々出会えません。勘違いしている人たちには良く出会います。「俺達、上手いだろう、私達、上手いでしょ、もっと聴いて、観て、これもできる……。」はいはい、上手いのわかりました、もうええよ、2曲聴いたらわかったよ。独りよがり……。聴いちょる方にとっては、拷問や。

 逆に、いつの間にか、引き込まれて、のせられてる。こういう人達って、共通して言えることだけど、作ってなくて、自然に自分を出してるよね。これがかっこよくて、また、伝わってくるよね。まあ、それには、基本的な部分はちゃんと身についてるけど。

 俺、よく思うんです。文化(音楽、演劇等)には、哀しいけど地本分権は無いって。やっぱり中央に行って、あの“風”にさらされんにゃダメ。中央に挑戦して、夢破れて、帰ってきても、ぜんぜん違う。けっして、独りよがりじゃない。かっこいいよ。

 途中から、変な方向に話し行ったけど、このミュージカルの指導者は劇団四季で活躍された方です。ですから、本物の風に触れた方です。こういう指導者に演出されている油谷こどもミュージカルはラッキーですな。

 もう1回コマーシャル!!
 油谷こどもミュージカル第11回定期公演「不思議な夜が、やってきた。」
 12月16日(日)午前11時~ 15時~2回公演
 “笑顔”に会いに来て!!
 

 
 

 

2012年11月22日木曜日

油谷こどもミュージカル!!

 隣に立ってる男性の会場スタッフが目をこすってる、(どうしたんやろ?)、よく見たら、涙をぬぐってる、え?、会場を見渡したら、けっこう目頭を押さえてる、そして、フィナーレ、鳴りやまない拍手。
 
 さる、11月18日(日)下関海峡メッセで開催された、中国地区PTA大会でのアトラクション、油谷こどもミュージカルの公演の様子です。

 「先生、こども集めたら、ミュージカル教えていただけますか?」快く、「いいですよ。」から始まって今年で11年目を迎える“油谷こどもミュージカル”

 11年前、当時まだ油谷町だった頃、公募(やらせなし)で、集まった31名のこども達。1期生です。そして、支えてくれる大人のボランティアスタッフ(舞台に立つ大人役・衣装制作・大道具制作等)、20名の地域の大人が集まってくれました。こども達(1期生)は卒業しましたが、ボランティアスタッフは現在も支えてくれてます。特に、衣装制作(衣装部)スタッフは、今や、舞台衣装会社が開業できるぐらいの実力になってます。本番1か月前になると、夜は、衣装部屋に閉じこもりっきり。本当に、頭下がります。しかし、これも、本番のステージでこども達が、一針、一針に込めたスタッフ(保護者含む)の思いを、お客さんに伝えてくれているから、続いているのでしょう。

 そして、今があるのも、「ミュージカルとはなに?」から始めた31名の1期生のエネルギーが受け継がれているからだと思います。「踊りが下手でもいい、歌が下手でもいい、逃げるな、一生懸命伝えなさい、元気と笑顔で!!」これが、油谷こどもミュージカルの原点でもあり、今も、変わらない約束事になっています。(けっこう大人社会、逃げてないかい?)

 こどもミュージカルを発足した時、ねらいとして、長門市から発信できる文化、交流人口増加……etcあったけど、大きな柱としては、長門市のこども達がこのミュージカルを体験することにより、故郷長門市を好きなまま大人になって、そして、大人になった時、縁あって、故郷に帰って来た時、「おじさん今度は、僕たち、私たちが、長門市を創っていくよ。」……そこで完結。

 1期生が今、22歳~24歳です。劇団四季に挑戦してるOB、大学で声楽を学んでいるOB、いろいろ挑戦しているこどもミュージカル卒業生がいます。で、嬉しいことに、この子たちが言ってくれます。「おじさん絶対、帰ってくるけぇ~」「故郷長門市、好きやけぇ。」

 この言葉、聴けただけでもすっげェ~嬉しいわ。

さて、第11回定期公演「不思議な夜がやって来た」は、12月16日(日)11時~、15時~2回公演
チケット一般1,300円 高校生以下700円

今年は、選挙も重なり、集客ピンチです。

こども達の“元気と笑顔”を体感しに来てください。素敵なクリスマスプレゼントになること間違いなし。

2012年11月20日火曜日

♪きっと君はこない、一人っきりの……♪

♪雨は夜更け過ぎに、雪へと………♪

いや~、いよいよ、クリスマス!!
パタ屋では、一足先にクリスマスライブをやっちゃいます。
12月1日19時~、「深町宏 サックスで贈るクリスマスライブ」~新アルバムリリース記念ソロライブ~チケット2,000円

シングルのあなた、素敵な出会いがあるかもよ~ん。カップルのあなたたち、このライブでもっと愛が深まるかもよ~ん。熟年カップルのあなたたち、倦怠期が一気に解消かもよ~ん。

とりあえず、どんな方でも楽しんで頂ける素敵なライブです。お待ちしております、よろしく。



2012年11月9日金曜日

 パタ屋おすすめ!!「雨アガリ」by“Swing River” 

♪こんな女に誰がした~……♪ってか。今から約31年前、YAMAHA LIGHT MUSIC CNTEST、81全国大会で優秀賞になった、今じゃぁ、伝説になってるらしい「なしか」って言うバンドがありました。ちなみにその大会で、ジュニアの部で優勝したのがチェッカーズとか。ユーチューブで「なしか」を検索してみ、ほんとかっこええ、垢ぬけたええバンドですよ。

 その「なしか」でヴォーカルしてたのが、前にもブログで書きましたが、お友達の村岡達也こと「ていちゃん」であります。そして、今は、バンドSWING RIVERのヴォーカルで活躍中。

 俺と同年、50…歳?今も自分の音楽を追求して、自己表現して“伝えよう”としよる。かっこええでぇ~、ていちゃん、SWING RIVER。メンバーは左から、パーカッション、バックコーラス担当“ナオエ”、真ん中“ていちゃん”、ギター“タマオ”(タマオちゃんの奏でるギター凄いよ。)

 曲は「雨アガリ」




                (画像をクリックしたらユーチューブに行きます。)

2012年11月2日金曜日

超~ムカツク!!

 すっげ~向津具(ムカツク)、超~向津具(ムカツク)、あ~向津具(ムカツク)………、何でも合うやろ、それも取りようによったら、真反対の意味になるし。おまけに、「向津具の久津(クズ)に住んでます。」って言ったら、「もう、何それ?冗談?」みたいな感じに取られます。
 面白いよな~、地名って。最近の毎日新聞かな?掲載されてたよね、読み方のクイズとして「向津具」が。
 ってことで、向津具を商品にしてしまいました、Tシャツとして。デザインは、楊貴妃ミュージカルの玄宗皇帝。とりあえず第1弾は、5色(赤・白・ネイビー・黄・ピンク)で、S・M・L・2L・3Lをそろえてます。
 昨今の政治情勢、社会情勢、職場、日常生活、等々、御不満を持って、むかついていらっしゃいます方々、いかがですか?「ムカツクTシャツ」は。ちなみに、裏側は玄宗皇帝の描いた私の似顔絵が小さく印刷してありなす。(魔よけになるかもよ?)

今のところ、パタ屋で、1,900円で販売しています。是非、御来店されて、ご購入ください。
 
 

2012年10月21日日曜日

リニューアル楊貴妃ミュージカル!!

 昨年から、パタ屋(屋外ステージ)で続けています楊貴妃ミュージカル「楊貴妃伝説~紅色の鳥 恋慕の郷 ゆや」のリニューアルを考えています。2年間楊貴妃役を演じてくれた、2人が楊貴妃役を卒業します。1人は大学を卒業し就職、1人は進学(受験勉強集中)ということです。

 この2年間、この2人はよく頑張ってくれました。本州の果て、向津具から観光発信!!昨年は、中国山東省から、テレビ局、観光業者等も訪れ、少しではありますが、過疎化の進む地域活性化にはハードルの高い向津具地区から発信できたかなと思っています。また、先週の第2回楊貴妃炎の祭典での楊貴妃ミュージカルは特に中国からの留学生、関係者に反響があったようです。

 R依、Mき、お疲れ様でした。あなたたちの故郷を思う気持ちは、このミュージカルを通してお客さんに十分伝わったと思います。ありがとう。


さて、この楊貴妃ミュージカルはこれからも続けていきます。歌って、少し踊れて、故郷ながとを愛している方、楊貴妃役に、挑戦してみませんか。その気になったら、パタ屋までご連絡を。

2012年10月19日金曜日

またまたパタ屋に、25人の留学生現る!!

 10月7日、近くの楊貴妃の里で第2回楊貴妃炎の祭典が開催されました。パタ屋からは楊貴妃ミュージカルで参加しましたが、昨年第1回目よりはけっこうお客さんが来てたみたいです。特に、留学生たちが市外から訪れ、それぞれ交流してたかな。

 当然その中には、山口市に在住しているパタ屋のイベントスタッフ(無理やり?)M君がまた自費でバスをチャーターし、山口大学の留学生25人を引き連れ、参上してくれました。さすがやるわ。
その帰り、パタ屋に寄って、昔のドーナッツとコーヒーをみなさんお召し上がりになり、交流を楽しまれ、元気に帰路につかれました。(さすがにM君少しお疲れモード。)

 でもよう来てくれた。この本州の果てまで。感謝しています、あなたたちのおかげで炎の祭典盛り上がりました。サンキューです。


ところで、市内、こういう祭り的なイベントたくさんあるよね。ふるさと祭りから、夏祭り、地域独自のまつり等々。目標をどこにもっていくか、もう一回考えてみた方がええイベントもあるような気がして。「えかったねぇ~」じゃ続けられんよね、お金も落ちんと。

2012年10月7日日曜日

収穫、向津具米!!

 どこに出しても、誰に食べさせても、恥ずかしくない、とっても美味しい向津具米(むかつくまい)が今年も、収穫の時期を迎えてます。パタ屋では、早速、今年の新米、昔ながらのはぜかけをした無農薬、向津具棚田米を販売しています。お土産として。
 十分、ブランド米になる価値はあります。しかし、ブランドの価値は買い手(消費者)が決めること、売っていくしかありません。微力ながら、パタ屋で少しでも販売して、向津具米の味の良さをCMしていこうと思っています。
 さて、向津具地区、特に私の実家の周辺の農家の方は、大変の苦労を強いられながら米を作ってます。一つには、耕作者の高齢化、そして、イノシシ、シカ等有害動物からの保護、水路の管理等々、米作以前のレベルでエネルギーを費やします。この小さい長門市の中でも、農業環境の整っている地域、不備な地域、格差が出てるよね。よく最近、近くの農家の方と話します、「このへんの田んぼは、便所のない家と一緒やなぁ~」って。

でも、味は抜群。限られた面積の中で、農業所得を上げるには、当たり前のことやけど付加価値を付けて、少しでも高い値段で売れるようにせんと。
 難しいテーマやけど考えんことには明るい農村には程遠いで。抽象的な一次産業活性化は聴きあきた、そろそろ手段を見出そうでぇ~。

2012年9月30日日曜日

JAZZ at パタ屋。

 いやぁ~、久しぶりにジャズライブを昨日パタ屋でやりました。
 えかったでぇ~、ヴォーカル和田いずみ、ピアノ小畑貴裕のデュオ。まぁ、「いずみ わだ」でユーチューブを検索してみてください。独特の個性というか、声質で、しかもパワーを持ち合わせたヴォーカリストです。スタンダードからボサノバ、何でもOK。その上、彼女、オリジナルもあり、インディーズ音楽の紹介サイトNext Music Japanでは、ニューカマー・ウィークリー・ダウンロードで1位になった実績があるみたい。

 そして、ピアノの小畑貴裕さん、これまた、凄いプレーヤー、ピアノの腕も凄いけどDTMを用いてオーケストラ編成までこなすみたいよ。

 なんで、こんな人たちと巡り合えたかって?パタ屋のイベントスタッフ「純べ」が、それこそ、ユーチューブで見つけたみたいで「ひなにぃ~、凄い人がおる、パタ屋でやろうやぁ~、絶対ええちゃ」てなことで、早速、私、いずみさんとコンタクト取ったら、即、OK。「ライブやらせて下さい。」ってなことで実現しました。

 歌声を通して、ピアノを通して、一生懸命“伝えよう”“表現しよう”とする二人の気持ちがお客さんに伝わったみたい、それも自然に……。とってもええライブやったわ。

 そして、いずみちゃんと貴裕さん、嬉しいことに、ここが気に入ってくれたみたいで、是非、パタ屋で再演ということで今日の朝帰られました。

 おかげで、また一つ新しい繋がりができたし、向津具のCMできたわ。俺の、イベントの一つの目的は、お客さんもだけど出演者にここパタ屋、油谷向津具を好きになってもらうこと。そしたら、次のライブ会場で「ええとこやったわぁ~、パタ屋は。向津具は~……。」(パタ屋の全てのライブの出演者には無理やり頼んでます。言わんと再演は無いで、半ば脅し?)ただで、CMしてくれるやろ。広告料もいらんし。


まぁ~、今までの出演者、嘘か本当か知らんけど“素敵なところで、好きになりました。”って帰ってらっしゃる。
 
 ということで、今回観れなかった人は、また、再演があるから楽しみにしておいてください。

2012年9月3日月曜日

冷蔵庫エビ臭くてゴメン!!

 先日の夜、パタ屋で打ち合わせ中にTELがあり、「今から素泊まりよろしいでしょうか?男女7名ですけど。今、大浜です。遅いけどよろしいですか?」ええ?なな…なな、7名?こりゃまた盆と正月が一緒にキタで。何時でもええからおいで。

 北九州からサーファー7名のグループです。これが、気持ちのいい、元気な若者たちで、特に“目”と“笑顔”がええんだよねぇ~。

 何か、集中できるっていうか、夢中になれるものを持ってる人は、みんな共通して、いい“目”をしてるし、内からエネルギーっていうか、元気が出てるよねぇ。多分、彼、彼女らはサーフィンで自己表現っていうか、自分を出し切れるんだろうなぁ~、それが楽しさでもあり。何でも、上手い、下手は関係なく、いかに夢中になれるかだよねぇ。俺なんか、下手くそでも、ラグビーに夢中になっとたし。

 突然ですが、俺は、サーフィン無理。泳ぐの得意じゃないし、海は怖いし、それに、俺の唯一の自慢できる“けつ”をサメにでも食われたらどうすんの。

 ところで、7名様、部屋の冷蔵庫、エビ臭くてごめんなさい。私の、管理不行き届きで、前のお客様がお忘れになったエビをそのままにしておいたのが原因で、こうなったのです。そうです、パタ屋はアバウトなところなのです。これに懲りずに、また、お泊りください。まってま~す。

 話しは、変わるけど、今日、俺が小・中学生のころ、夏休みにはほとんど毎日通ってた海に行ってきた。40年ぶりかな。パタ屋のコック長、真澄っちと毎日、泳ぐっていうか、潜りに行ってたところ。僕らは“三瀬(みつせ)”と呼んでるけど、ここで毎日サザエとか採ってたんだよねぇ~。飛び込みもしたなぁ~。なつかしい。今は、道もなく、あるところから歩いて行かないと行けません。俺の“カモシカの足”で片道約15分、岩場をピョンピョンと。

 汗びっしょり。気づきました。これ、へんなダイエットよりもええ。岩場を歩くから、まず脚力、バランス感覚、腹筋、けつ筋、使う使う。体重2キロは落ちるでぇ~。
 

決めた、俺のガイド、インストラクター付き(値段時価)で案内してあげる。希望者は、パタ屋まで。

 

2012年8月30日木曜日

どうよ!向津具の夕日!!




 どうよ、向津具のSunset。ええじゃろう?いや、俺、写真センスないから、良さ伝わらんかも。Liveで観てみ、ちょっとええで。ルイ・アームストロングのWhat a wonderful worldの世界やわ。

 パタ屋にお泊りのお客様が、夕陽が観れる場所ということで御案内した時、何が魔が差したか私、カメラを持っていました。景色を撮るなんざぁ~、考えられん私が撮るほどの素晴らしい光景でございました。

 まぁ~、いつもの景色で慣れてしまって、良さにきずかなかったんやなぁ~。もったいない。これにきずかせてくれた、お客さまに感謝です。ホント、まだまだ地元の良さにきずいてないことが多いよなぁ~、それをよその人に教えてもらうってか、よくそれで“向津具発信”って偉そうにいいよるよなぁ~、自己嫌悪に浸っております。

 ところで、パタ屋にお泊まりいただいた、この2名の女性のお客様、とても素敵なお二人でした、が、が、私の対応が悪くハプニングだらけ、とてもご迷惑おかけしました。詳細は、恥ずかしくて言えません。どうもすみませんでした。(パタ屋からのロケーションが半分フォローしてくれたかな?)
こんな、パタ屋でよろしかったらまたお越しくださいませ。


 さあ~て、足もと見つめなおして、向津具発信じゃぁ~。

2012年8月17日金曜日

パタ屋で新旧交代?

 先日は、今の日本を築いてきた大先輩達の同窓会、今度は、これからの日本を背負わなければならない若者たちのゼミ合宿。新旧入り乱れての、パタ屋は何でもアリ?のところやなぁ~。

 某市立大学の教授と学生、12名様がパタ屋で1泊2日のゼミ合宿をされました。いやぁ~、最初は冗談かと思っちょったら、教授を囲んで、まじめに卒論のゼミを開始、それもお昼の海水浴タイムに。この光景、30年前を思い出し、懐かしかったなぁ~。(でも、俺の当時は、こんなにまじめに取り組んでなかったかも?)

 これからの日本を創っていくのはあなたたち若者なんだから、大いに遊んで、勉強して頑張ってくださいませ。まかすぜ!!

 戦後何もない時代から今日までを生き抜いてきた大先輩たちの安堵っていうかやり遂げた“目”、これから社会に飛び出して何かやっちゃろうという学生たちのぎらぎらした“目”、両方ええわ。

 つくづく思うわ。おかげで、パタ屋でいろいろな出会いがあり、話すことでええ勉強させてもらいよる。(けっこう、ヒントもらうことがあるで。)


(卒論できんでも、パタ屋のせいじゃないよっとォ)

ってことで、ゼミ、お疲れ様でした~。

 

2012年8月13日月曜日

“優姿の集い” at パタ屋

 先日、向津具中学校第8期生(現在72歳)の同窓会、「優姿の集い」をパタ屋で盛大にやっちゃったです。遠くは、千葉、福岡、県内では、宇部、山口市からの凱旋を含め、22名の向津具生まれの大先輩たちがパタ屋に集合されました。

 高度成長の真っただ中、今の日本を築いてこられた大先輩、しかも、あの有名(学校の先生も向津具赴任を嫌がりよった、ええ意味元気が良くて活発?)な「むかつく」の出身者です。あたしゃ、半分ビビって迎えました。(お帰り!!先輩!)

 そしたら、やさしい、やさしい。少々、不手際があってもよかよか、気にせんでええよ。(さすが、懐広いわ)

 受付で、お互いじっと目を合わせて、お前は誰かいのォ~。俺を忘れたんかい?誰誰じゃ。おうわからんかった、ゴメン。(何とも言えん、ええ笑顔で。)

 お前、千葉からよう来たのォ~。

 お前が、言うから来たんじゃ~。金かかるから夜行バスで。(やっぱ気合い入っとるヮ)

 同級生っていうか、友達はええですね。何歳、歳を重ねても、当時に帰れるからね。

 会が終わって、4~5人の先輩(パタ屋宿泊)たちとだいぶ話したかな。俺の今の向津具に対する思い、また、先輩たちが考える、故郷向津具についての思い。それぞれの思いがあって面白かった、そして、いろいろ考えはあるんやけど故郷向津具を“愛しちょる”ってことは、一緒やった。

 ありがとう、向津具の大先輩!!また、パタ屋で会えたらいいね。

最後に、この同窓会を企画してくれた、五郎先輩ありがとうございました。お疲れ様でした。

2012年8月2日木曜日

ああ~くそ暑ぃで~!!

夏だ!海だ!向津具だ~!!先日、フラダンスのチーム「カ・パー・クー・カウイオクゥプアレファ」の公演で、一応終了。8月は、8月18日(土)の楊貴妃ミュージカルしかございません。
カ・パー・クーのみなさん、笑顔いっぱいのステージ、ありがとうございました。主催者の私としては、大変満足で、みなさんのフラダンスを通して“伝えよう”としていることに感動しました。ありがとう。
本当、“むかつく”よねぇ~、こんな素敵なステージを観ないなんて、トホホな集客でごめんなさい。しかし、これも“むかつく”です。ご容赦ください。

さて、山口県知事選挙も無事?終わり、また、いつもと変わらん、まったりとした生活に戻るのかねぇ~。まぁ~、自分たち(地域)から変えんにぁ~、政治がいくら変えるちゅたって、変わらんじゃろうねぇ。

たまには、殻に閉じこもらんで自分を出してみ。けっこう、得るものがあるで。批評は誰にでもできるけど、批評される側になってみ、快か~んかもよ。あたしゃ、いつも思うちょる、このさみしい過疎の地域に、ええにしろ、悪いにしろ、話題を提供していこうって。


それにしても、暑いで!!「常夏のむかつく」だべ~。

2012年7月26日木曜日

夏はアロハだぜい!!

第2回目のワン・ナイト・ステイ at パタ屋、無事終了しました。今回は、6名(2名リピーター、4名初めて)の参加者がありました。いつものように、パタ屋名物、笑顔で「よう来ちゃったね!」で迎えます。

 まず自己紹介からと思っちょったら、みなさんほとんど初対面にもかかわらず、もう笑顔で話を初めちょる。こっちのシナリオは最初で吹っ飛ばされました。おやつのアイスクリームを出すのがせきの山。やっぱ~、ほっちょった方がええ。元気、元気、ええこっちゃ。

 そしたら、アロハシャツと馬の尻尾で作ったハットをかぶって、名物和尚登場。映画「羊たちの沈黙」のレクター博士みたいな風貌で、渋く。帽子を取ったら、「あんたら~どこから来たか~、お世話になります。このアロハシャツはなぁ~、東京の彼女が贈ってくれた、えかろうがぁ~」いつもの調子で話の輪の中に入って行かれます。(さすがやなぁ~)

「男はつらいよ~ふうてんの寅さん~第3作目」(マドンナ新珠三千代 昭和45年作)ミニスクリーンで上映。みんな、笑う、笑う、腹を抱えて。鑑賞後、みんなで夕食。笑いながら、「いつも一人やからみんなで食べたらおいしいねぇ。」(つきなみな、良く耳にする言葉やけど、何か重いよね)

 夕食後、和尚座長で座談会。今回は人間の体をたとえに人生観を話されてました。「耳の役割はな、鼻の役割はな、足の裏の………………。」みんな聴き入って、時には尋ねて。
和尚は帰られても、部屋で夜更けまで話されてたみたいです。(この日は、油谷湾に漁火が見えてました。)


 あくる朝、帰り際、「今度は俵山で会おうね。」一瞬こどもの顔になり、約束をされてました。(いい出会いがあってよかったね。この企画、案外いいかもよ。)


 最後に「和尚、迷惑かけるけどまた来てくれる?」「乗りかかった船じゃぁ~、お前に付き合う。ええど。」(ありがとうございます。でも、案外、楽しみよるやろ?)

2012年7月22日日曜日

2012.“ホテル・カリフォルニア”

夏だ!海だ!向津具だ~!!
第1弾「The Michelle Live in パタ屋ビーチ」、昨夜、無事終了しました。

地元のお客様、市外(山口、宇部、萩、下関etc)から遠路はるばるお越しのお客様、仙崎花火大会をあきらめて、パタ屋にご参集いただきまして、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

しかし、来て、損はなかったでございましょう?さすがミッシェル、ビートルズNOは勿論、ベンチャーズ、アニマルズ、そして、イーグルスの名曲、ホテル・カリフォルニア、これにはびっくりしたでェ、パタ屋がホテル・カリフォルニアに思えたもん。リッキーさん、1970年、1980年代の代表的な曲は、ほとんどコピーできるとのこと。すげーわ。12月、再演あるかも。その時は、みなさんの思い出の曲、聴きたい曲を早めに集約しますので、どしどしパタ屋まで、リクエスト曲をおとどけください。

さぁ~て、夏だ!海だ!向津具だ~!!第2弾は、29日日曜日18時30分からカ・パー・クーカウイオクゥプレファの“フラダンスの夕べinパタ屋”を野外ステージで行います。
美しい流れのハワイアンフラを堪能して下さい。殿方、ご婦人方、生ビールを飲みながら、大人の会話をしながら、パタ屋の夜を満喫してちょ。(選挙はしてきてね。)

ところで、みなさま、とっても暑くなってまいりましたが、体調管理はええですか?水は必ず、とりましょう。あたしゃ、夏はだめでございます。日頃から思考回路があやふやなのに、夏場は輪をかけて思考回路ストップしてしまいます。夏眠しょ~っと。

駄目だこれゃ。





2012年7月20日金曜日

夏だ!海だ!向津具だ~!!

キタ、キタ、キタぜぇい、熱い夏が!!

 夏だ!海だ!向津具だ~!!ってことで、明日21日(土)18時30分から屋外ステージでビートルズNO、ベンチャ―ズNO、たっぷりの、ザ・ミッシェルライブ、チケットOne ドリンク付き2,500円
翌週29日(日)は18時30分から本格的なフラダンスのステージ、チケット1,500円
殿方、ご婦人方、生ビール片手にいかがですか?

明日21日は、ミッシェルライブで青春を取り戻す、熱い一夜を過ごし、29日はフラダンスで大人っぽく、ゴージャスとはいかないまでも、パタ屋で素敵な一夜はいかがですか。

「何が、向津具!!」「やっぱり、向津具!!」「すっげ~向津具!!」何でも当てはまるよねぇ、「向津具」

この夏は向津具で決まり。パタ屋から目が離せないよ~ん。
熱くいくぜぃ!!


よ・ろ・し・く。

2012年7月13日金曜日

ばあちゃんに贈る凱旋ライブ!!

「突然ですみません。パタ屋でライブをやりたいんですが?向津具にいる、僕のばあちゃんに聴かせたいんです。西嶋宏明っていいます。」約2か月前、電話がかかってきました。「ツアーやってて、大阪公演から福岡公演の間に、日程を調整して、メンバー全員じゃないけど3人(ピアノ、ボーカル2人)で行きます。」

 なんと向津具に縁のある人がミュージシャンで活動してるんだ、びっくりです。詳しくは、Hiro-a-Key(西嶋宏明)で検索したらプロフィール等でてきます。彼は、幼少期、アメリカで過ごしていたらしく、口喧嘩ともなると英語でまくしたてていたようです。(彼の叔父さん談) ですから英語バリバリ。

 そして、昨日のライブ。

 向津具に一瞬の“風”を持ってきてくれた。凄かったよ。「ピアノ:小林岳五郎(東京都出身)、ボーカルHiro-a-key、ゲストボーカルChihiro(静岡出身帰国子女)」
 うん、いいもの観せてもらった!!ボーカルのパワー、ピアノ演奏どれをとってもえかったわ。
 そして、故郷油谷をイメージしたオリジナル(曲:岳五郎ちゃん、詞Hiro-a-key)“Old Country”、ええ曲やったわ。

 多分、来年もパタ屋で凱旋ライブを行います。その時は、是非、みなさんも彼らの“風”を体感しに来てください。


 ところで、80歳と90歳のばあちゃん、感激で涙いっぱいやったけど、ちゃんと観れたかな?

2012年7月11日水曜日

“The Long And Winding Road”

「the long and winding road that leads to your door will never …………」
ビートルズ(ポール マッカートニー)NOの名曲、「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」の歌い出しです。

ビートルズ末期、ポールがジョンに心の内を伝えたくて作った曲とも言われてます。しかし、この思いは伝わらず、4人がそれぞれの音楽性を求め、ビートルズは解散の道を選びます。

僕が、洋楽を聴くようになったきっかけは、たまたまTVで「ア・ハードディズ・ナイト(ビートルズがやって来る!ヤァ・ヤァ・ヤァかな?)」をやっていて、その映画放送を観てからかな。
とにかく、はまりました。LP、シングルほとんど買いあさり、メンバーの中でも、特にポールが好きで、ポールのソロレコード全て、持っていました。(今は、ほとんど手元にありません。どこに行ったのやら?)また、ビートルズ関係の本も読み、当時、頭の中はビートルズで一杯やったかな?ラグビーの試合の朝は、5時から起きて、ビートルズガンガン聴いてテンション上げて、……、中間、期末テストの朝は、ビートルズガンガン聴いてテンション上げて、テストの点数下げての繰り返しやったかな。とにかく、生活がビートルズ中心で回ちょった感じです。

ということで、7月21日土曜日、18時30分~チケットOneドリンク付き2,500円
パタ屋の屋外ステージで日本のビートルズ「THE ミッシェル」のライブを行います。今回は、ビートルズNOは勿論のこと、ベンチャーズのNOも演奏します。リクエストも受け付けます。

夏の夜、パタ屋の屋外で“あの頃”に帰ってみませんか?お待ちしております。

(あたしゃ~、この日が仙崎の花火とかぶっちょるけェ~、集客大変なそよ。)


2012年7月9日月曜日

キミノオカゲ。

パタ屋感謝祭「七夕10円ライブ」無事、終了しました。いゃ~、サタデイ・ナイト・フィバーッタでぇ。たくさんのお客さんのご来場いただきまして、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、パタ屋の冷蔵庫の中、すっからかんになりまして、まるで棚卸状態でございました。

 今回の感謝祭を主催してくれた、“ていちゃん”こと村岡達也。僕の20年来の友人でもあり、ミュージシャンでもあり、2人の子供のパパでもあります。ちなみに、歳は僕と一緒で53歳。

 僕がラポールゆや在職中、“ていちゃん”とはいろんなことを企画し、僕の頭の中に浮かんだことを、ことごとく実現化してくれた、すっごい男です。例えば、棚田での国民文化祭、シナリオから「棚田音頭」作成、ラポールゆや10周年記念「こども文化交流祭」のテーマ曲「ともだちのうた」作成、World is oneプロデュース、その他………etc、考えたら、いろんなことをていちゃんとはしています。

 なんでまたそんなすっごい“ていちゃん”と知り合ったかというと、パタ屋付近に住んでいる、パーカッションプレーヤー“なおえ”を通して。また、この“なおえ”がすっごいおなごで、ほとんどライブで走り回っちょる。“なおえ”について、書けば長くなるのでまたの機会にします。

 人の出会いってすごいよねぇ~。どんどん繋がっていく。そんな、“ていちゃん”やら“なおえ”やら“馬耳東風”(このバンドの紹介も次の機会に)のメンバーやらが、俺たちが「パタ屋感謝祭」をやっちゃるということで、今回の“冷蔵庫の中身空っぽライブ”になったのであります。

 ていちゃんの曲、ほとんどオリジナルで、その中の一つに「キミノオカゲ」という曲があります。「今こうして生きていられるのも、肉親、友人……とにかく誰かのおかげ、感謝して生きていこうね、大切にして……。」(解釈まちがっちょったらゴメン)

 サンキュー、サンキュー、出演してくれた、ていちゃんとその仲間たち、そして、来てくださったお客様、「キミノオカゲ」です。

これからも、パタ屋をよろしくお願いします。

2012年7月3日火曜日

さたでー・ないと・ふぃーばー!

7月7日土曜日、19時からパタ屋感謝祭“10円七夕ライブ”を開催します。
入場料なんと、10円!!大人から子供まで楽しめるライブです。

 出演者は、私の古くからの友人でもある、ミュージシャンの「ていちゃん」、ギターのめっちゃうまい「たまおちゃん」、パカーションたたかせたら超一流の「なおえ」の3人ユニット、グループ名はまだ決めてません。

 次は、馬耳東風、わが郷土が誇るジャズ風バンド、特に、ボーカルのジャネットはきれいで、上手いよ。英語はバリバリ、当然だよね、昔、英語の先生(ALT)してたから。あぁ、忘れちょった、ピアノの「純ちゃん」もきれいだよ。(これ言っとかんと怒られる。)

 とにかく、私の古くからの友人たちが、パタ屋に集まって「パタ屋感謝祭」をやってくれます。いろんなバージョンの音楽祭です。是非お越しください。10円握りしめて。

 待ってま~す。

2012年6月30日土曜日

いっけ~!! ”おやじの瀬戸内”

今日、「谷口修三新曲ライブinパタ屋」を午後2時からやっちゃいました。パタ屋専属歌手兼お笑いコンビ?入り乱れてのパタ屋でしか観れないすっごいライブです。

歳は、63歳、コロンビアレコードからリスタートされた谷口修三さん。曲は「おやじの瀬戸内」(作曲杉本眞人、作詞たきのえいじ)、今、有線放送で47位だって。これって、凄いよね。

谷口さんのライブ、パタ屋では3回目かな?よく言われます、「僕ねぇ、NHK演芸ホールに立つのが夢なんよ。死ぬまで挑戦するよ。みちょってね。」(この勢いでいったっら、ひょとするかもしれんよ。みなさん応援してあげてください。)

ええなぁ~、夢にばく進、歳は関係ない、大事なのは今”やっちょるか“なんだよねぇ。いけん、いけん、俺もがんばろ。

ところで、今日のお客さん、高齢者が大半、側から見てたんですけど、何とも言えん笑顔をしてよね。こっちまで楽しゅうなる。これからも、もっともっと笑顔にしちゃろ。


突然ですが、本日、御来場のみなさま、足もとの悪い中ありがとうございました。元気の素・パタ屋がお贈りしたライブはいかがでしたか?お楽しみいただけたでしょうか?7月も「七夕パタ屋感謝祭10円ライブ」を皮きりに狂ったようにライブを行う所存です。是非とも、是非ともパタ屋に足をお運びください。”夏バテなんてなんのその“元気の素・パタ屋がお待ちしております。

2012年6月28日木曜日

チーム「ラ・フランス」(ようなし)参上!!

「深町宏サックスライブを観て泊りたいんですけど。お部屋あいてるでしょうか?4組の熟年カップルですけど。」(ええッ?ありがとうございます。ライブ観て、泊っていただけるなんて、パタ屋にとっちゃぁ~、盆と正月が一緒に来たようなもの、うれしゅうて即OK。)

市外から、ビートルズ世代より、ちょっと上の素敵なカップル4組8名様がいらっしゃいました。リタイア(多分?)された、御主人と奥様のカップル8名です。「私たちねぇ~、ようがないからようなしグループって言います。」明るく、話されます。ライブも凄く楽しまれて、ノリノリで観ていただき、主催者の私たちは、「やってよかったぁ~、あんなに喜んでいただいて。」嬉しいかぎりです。

今、一番元気な世代は、このお客様世代だと思います。「ようなし」ではございません、「ようあり」です。その”元気”を私たちは、まだまだ必要としております。よろしくお願いします。



一般的にイベントの成功、不成功をよく入場者数で判断します。判断基準としては一理あるかもしれませんが、私は、こられた方がどれだけ満足したか。たとえ、少数でも、その全員が満足したら大成功、たくさん無理して集客して、内容が伴わなければ、2度と来ません。(これって、負け惜しみ?それとも愚痴?)

いえいえ、パタ屋のイベントは、間違いないということですよ。来られたら、必ず、満足して元気に帰っていけるということです。今回、来られなかった方は次は是非!!お待ちしています。

それにしても、深町宏さんのサックス演奏、毎回のことだけど凄いわ。今度は、クリスマスシーズンにやるぜィ。

ところで、深町さん、作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)卒業みたいで、今回、お客さんの中に深町さんの先輩やら、後輩たちが観に来てたみたいで、ライブ終了後、話しが盛り上がってました。そこで、あたしゃ~、考えました。パタ屋で作陽音楽大学同窓会兼演奏会を企画しちゃろ。課題曲は「レゲエ」で、どうじゃろか?

2012年6月20日水曜日

♪カーマは気まぐれ♪

いきなり、曲名かい?
 そうです、あたしの多感な季節だった頃(笑)の名曲の中の1曲です。バンド名は「カルチャークラブ」、みなさん知らんやろうなぁ~。でも、今、時々CMで流れてます。「カマ・カマ・カマ・カマ・カミィリ………………。」てな感じで。ビュジアル系バンドの元祖って言うか、はしりです。ボーカルのボーイ・ジョージ、かっこよくて、きれいやったなぁ~。今、どうしちょるやろ?

 けっこう最近、ラジオとかで流れるんよねぇ~。

 自然と耳に入ってくると一瞬”あの頃“が頭の中に甦るんです。何も考えんで遊び回ちょった頃に。ええねぇ~、“あの頃”、もう1回帰られんかいのォ~。みなさんもありますよねぇ~、“あの頃”、いや、今が、その時の人もおるかもしれん。その人は、ガン、ガン遊びィ~や。

 そこで、CMです。この土曜日、23日19時から、サックスのライブ「深町宏」Live in パタ屋をやるよ。凄いよ、1回だまされたと思ってきてみんしゃい。一瞬“あの頃”に帰れるよ。今が、旬な人は、将来セピア色の思い出になることまちがいなし。

 チケット2,000円です。「ブログ見て来た」って言われた方は、和歌山直送の100%みかんジュースが1ドリンク付いてます。(今、思いついた。)

 それでは、よろしくお願いします。

2012年6月19日火曜日

ほっときゃいい。

朝9時30分、昨日からのワン・ナイト・サービス(75歳以上独居老人)参加者、5名様、無事元気に帰られました。お疲れ様でした。
 和尚は、朝一番の新幹線で京都に出張。バリバリ元気!!、ありがとうございました。

 今回は、普通のイベントと違い、緊張したでェ~、でも勉強させていただきました。結論は”ほっときゃいい”です。パタ屋は、バリアフリーではなくて、バリアありです。階段も当然あります、「ええかね?手をかそうかね?」「ええよ、これくらい、大丈夫。まだまだ一人で行けるよ。」(膝が少し悪く、杖を持っていらっしゃいます。)ゆっくりと一段一段、歩かれました。

 高齢者と今回のように長く接したのは、初めてです。「私は、主人が退職して、一緒に主人の故郷、長門市に帰って来たんやけど、主人が数年前に亡くなってしまったから、今は一人暮らし。まだ、中々、地域に溶け込めんのです。でもね、愚痴を言ったらおしまいやから、私が変わろうと思って頑張ってるんよ。」「私も主人と早く、死に別れ、子供はよそに出てるし、一人暮らし。でも、子供たちには迷惑かけられんし、まだまだ一人で頑張るよ。」

 この人たち、まだまだ元気で、下を向かずに生きちょって。そして、自分の好きなものというか生きがいをもっちょってのような気がする。
 俺が、もしこの人達の歳になった時どうなっちょるやろうか?80歳になって、筋トレしよる、馬鹿じじいがおる。絶対、新聞に載っちゃろ。(へへ、80歳まで生きられんか。)

 ということで、この人たちに、「何かしてあげんにゃいけん、こうせんにゃいけん」、大変失礼な話で、大きなお世話やった。遠くから見とって、自由にしていただいて、”ほっときゃ”よかったのでした。
しかし、将来、本当に、この人たちがHELPサインを出されたときに、適格に対応できるように、地域と行政は準備をしておく必要があるよね。


 みなさん、夜遅くまでおしゃべりをし、朝も、早くから集まって、おしゃべりをしていらっしゃいました。このパタ屋での一夜が、青春の一ページに刻まれたなら幸いです。

 来月のワン・ナイト・ステイは7月23日・24日です。是非、参加してみてください。

2012年6月18日月曜日

お前はまだ青い!!

今夜、パタ屋に75歳以上の独居高齢者5名様が、お泊りに来られてます。これは、行政(長門市)との初めての試みで、長門市内の75歳以上の独居高齢者を対象に一晩、パタ屋にお泊り頂いて、みんなで一緒に食事をし、おしゃべりをし、楽しい一夜を過ごして頂くという企画です。
 そこで、パタ屋での一夜の内容は、まず日本の代表的映画とも言える「男はつらいよ」第1作目を小スクリーンで鑑賞し、夕食、夕食後は名物和尚(83歳)を囲んでの座談会といった流れです。
 映画は、涙あり、笑いありでみなさん喜ばれてました。そして、ワイワイの夕食、「みんなで食べるのはおいしいねェ~」「わたしゃ~、おなかが割れるほど今日は食べた。」ええこっちゃ、そう言ってもらえるとうれしいです。
 さて、名物和尚、私の人生の大先輩でもあるし、友人でもあります。昔から、若い者から慕われ、歳は83歳ですけどメチャクチャ若く、今もって、行動力があり、いろいろ地域活動やられてます。今回の、パタ屋の一夜も和尚演出です。(あたしゃ、困ったら、まず「和尚に相談」をモットーにしております。)「まずのォ~、心を開かせてあげんにゃいけん。”寅さん”観せようやぁ~。次はのォ~、俺が話を聞いちゃる、とにかくしゃべらせんにゃいけん。」(ごもっとも。おまかせしま~す。)
 座談会、和尚が言います。「僕はね、そろそろボケるかもしれん、認知が入ったら友人の病院に予約しちょる。俺を入れてくれえェて。」「僕はね、血液型、名前、生年月日、延命治療はせんでええように自分で書いて、いつももっちょる。あんたたちも、書いたものをもっちょった方がええよ。貯金はね…………。」
「ちょッ、ちょッとォ~、前向きの話、してえやぁ~」
「お前、これがわしらの前向きの話じゃぁやぁ~、お前、まだまだ青いのォ~。」(みなさん大爆笑)

 さすがです、現実を受け入れながらも夢を語る。何気なく、”人生とは“を語られます。伝わるヮ~。

またまた、今夜も人生の大先輩達に元気を頂いたパタ屋でした。

2012年6月13日水曜日

レゲエはええわ!

今、ボブマーリィーのLive in Santa Barbara(ユーチューブ)聴いとりまっせ。

ええなぁ~、レゲエも!生活の歌だよねェ~。このリズム、自然と入ってくる。おちつくなぁ~。”レゲエ Live in パタ屋”やっちゃろうかぁ?パタ屋のロケーション、レゲエにぴったりだべェ~。

今日、高齢者2人がパタ屋ランチを食べにいらっしゃいました。いつものように、「昔はどうだやったん……?」質問します。「わたしは、ひきあげて来たんよ。生まれたばかりの一番下の妹を私がおぶって」「帰ってきた日の、親戚での夕食、”いもご飯“、あの味は今でも忘れられん。凄い美味しかったよ。」「そして、何日か経ったある夜、戦地からお父さんが帰ってきた、あの足音。ガツ、ガツ……あの足音、昨日のように覚えちょる。うれしかった~。」目に涙を浮かべ懐かしそうに話されます。

「終戦後は、毎日、毎日が大変やった。食べ物もないし、山芋を売って、わずかな収入で生計をたてちょった。」「でも、家族みんなで頑張ったよねェ~、生きていかんにゃいけんから。」


2人の内1人は、独居高齢者です。たくましい、元気です。「わたしゃねェ~、自立して、まだまだ、人の力借りんで、生きていくよ。料理作ったらねェ、近所に配りよるよ~。」

「すげえ~わ。温室育ちの俺やったら、3日で死ぬわ。」ってことで、今日も、お客さんに”元気”頂いたパタ屋でした。どうもありがとうございました~。


「ゥ~、バナナが熟れた~。タロイモ採れた~。明日は、明日の風が吹く」
レゲエのリズムにのせられて、平和で、自立できる地域を目指そうぜ~。

         目指せ!楽しい、向津具LIVE!!

2012年6月6日水曜日

腹筋台 in パタ屋!!3

またまた、昨日の続きでございます。三食、ガツガツ食って、適度な運動をして、体の活性化ができたら、次は、心の活性化です。これも、パタ屋でできるのです。6月23日(土)19時~深町宏のサックス演奏を聴きに、来てみてください。インストラクターは、サックスの音色、心地良いです。ジャズのスタンダードNoから、宇多田の「ファースト ラブ」まで、いろんなジャンルの曲をサックスでお届けします。勿論、ニューヨークでレコーディングした、彼のオリジナルもあります。詳しくは、パタ屋のホームページの「イベントやお知らせ」をクリックしてみてください。チケットは、2,000円、多分3,000円握りしめてきたら、もつく天丼食べて、コーヒー飲んで、おまけに、心が癒され、おつりまでもらえますよ。
ホント、凄い音色です。

 「額に汗かいて働く労働者が報われる社会を……。」なんぼう額に汗かいて働いても、景気が悪いからちゅうて、給料が上がらないあなた、景気が良い時には見向きもされないで、景気が悪くなったら途端にバッシングをくろうちょる公務員のあなた、作っても、作っても収入が上がらない、農家のあなた、おまけにTPP問題、採っても、採っても、魚代、たたかれて、ええことが無い漁業のあなた、父ちゃんの面倒と子供の面倒に追われて「いったい私は、何のために生まれてきたホ?」って、思うちょる主婦のあなた、”息抜き”にパタ屋のライブにおいでませ!!

 ええよ、パタ屋は。海見て、ライブ観て、一瞬、現実逃避ができるよ。自分のセピア色、想い出すかもよ。笑顔で、元気に帰っていけるよ。


 それでは、お待ちしてま~す。

2012年6月5日火曜日

腹筋台 in パタ屋!!2

申請事務は、一休みして、ちょっと昨日の続きを。あたしゃ、体づくりの話には、つい熱くなる癖がありまして。
 体づくりの基本は”ケツ”、ケツですよ、みなさん。まぁ~、ケツというか後ろ側ですね。前は、ごまかせても、後ろ姿はごまかせません。後ろ姿の美しい方は、魅力的ですよねェ~。”ケツ”を上げるにはどうしたらいいか?

 裏側の筋肉を意識して、使うようにするんです。人間、特に歳をとってくると、裏側というか、後ろ側の筋肉をあまり使いません。たいがい、肉離れなんかは、裏ももとか後ろ側が多いです。

 さて、”ケツ”を上げる。例えば、後ろ向きに歩いてみましょう。裏もも、ケツを意識して、たまには後ろ向きに走ってもいいです。(こけたら自分のこと)両手に1キロぐらいの重りを持ちながらでも良いです。歩く時間の、無い方は、おうちでスクワット。これも、裏もも、ケツを意識して。(くっそ~、ケツ上げちゃるくらいの意識で。)他には、股わりとか……etcあります、工夫すればいくらでも。要はそこを意識して使えばよいのです。1日15分でいいかな?でも続けんにゃだめよ。最低3カ月かな、そしたら、変わってくるよ自分の体が。少しくらいリスク(えらい思いせんにゃ)負わんにゃ、魅力的な体になれんよ。

 パタ屋で”もづく天丼”食って、ケツ上げ運動いかがですか?必要なら、不肖、私、インストラクターさせていただきます。

 地域活性化の前に、体活性化かい。何でもありやなぁ~”パタ屋”は。

 今日は、不適切な表現が多々ありましたこと、お詫びします。
お口直しに、今日のパタ屋の海をご紹介します。

2012年6月4日月曜日

腹筋台 in パタ屋!!

久々に最近、机上の仕事してます。イベントの補助金申請から、パタ屋のグループ化の申請事務。脳味噌こう着状態、筋肉に変わってきてますから、なかなかはかどりません。あぁ~、飽いた。集中力も、もたないんだよねェ~。ウルトラマンより悪いわ、3分もたんでェ~。姉御の、真澄っち~は、外で草刈り。……俺、真澄っち~尊敬する、料理は完璧、草刈り完璧、……すべて完ぺき。スーパーウーマンちゃぁ、彼女のことだわ。すげ~で。

 ところで、みなさま、自分の体のことは、自分でちゃんと面倒みよるかね?体力は落ちちょらんかね?体重は増えてきちょらんかね?……歳じゃけェしょうがない、仕事が忙しいけェしょうがない、……逃げちょらんかね?ダイエットサプリメント、食事制限、……etc、だめよ。三食ガツガツ食って、適度な運動をして、自分のベスト体重、体力を維持する、これが理想です。体のためにも良い。あんまりしすぎたら、俺みたいに脳味噌まで筋肉になるけどねぇ。

そいうことで、パタ屋に腹筋台が入りました。(実は、取り返してきました。市役所勤務の時、自腹で購入し、休憩室に置いていましたけど、みんな使わないんで。)

美味しいパタ屋ランチを食した後、軽い運動はいかがですか?必要なら、不肖、私、インストラクターさせていただきます。


 ダイエット運動付きパタ屋ランチはいかがですか~と。

2012年6月2日土曜日

えっ?パタ屋がグローバル化?

今日、山口大学で学んでいる留学生(12名)と山大生(3名)合わせて15名がパタ屋を訪れてくれました。引率者は、昨年からパタ屋のイベントに参加してくれている、M君26歳。めっちゃ友達です。M君のことは、後で触れるとして、留学生のほとんどが、中国と台湾出身者です。とにかく、みなさん元気で明るい!!特に、笑顔がいいよね。つきなみだけど、”笑顔”って万国共通、伝わるよね。おまけに、パタ屋ランチは完食、ご飯のおかわりはするし、みそ汁も。これも、万国共通、学生は腹、へってんだぁ。……いや、コック長、真澄ちゃんの味付けがえかったんだよ。

 ところで、引率者のM君。昨年4月からパタ屋のイベントにちょくちょく顔を出してくれている、しかも宇部から。油谷がとっても好きらしい。そして、彼は、”町おこし”にすごい興味があるみたいで、今から、本格的に勉強するみたいです。私が相談すると、温厚な彼にスイッチが入り、真剣なまなざしで熱く語り始めます。
ええねぇ~。目標持ってるやつは。

 そんな、M君が、「嶋田さん、今度、山大の留学生を連れてきます。油谷を彼らに是非見せたい……。」

 自腹を切って、レンタカー(小型バス)借りて、自分で運転して、来てくれました。すげェ~行動力。あたしゃ~、脱帽です。

 油谷出身でもないのに、一生懸命”伝えよう”としてくれてます。彼自身で考えて。




負けちゃ~おれんでぇ~。「パタ屋」を全国じゃなくて世界に発信するでェ~。

 







2012年5月30日水曜日

たそがれてます。

パタ屋のネットラジオから、エアーサプライの「ロスト イン ラブ」、イーグルスの「ティク・イット・トゥ・ザ・リミット」が流れてます。

 31年前、「親方”日の丸”やけぇ~、倒産することないし、とりあえず仕事しよったら給料出るし」くらいの意識で、地方公務員になっていました。当時は、日本もバブルに向かい始めた、右肩上がりの時代で、たしか公務員なんて、見向きもされない職種だったように思います。当然、国からも地方交付税や「ふるさと創生」資金とやらで、地方にお金が回ってきてました。そうなると、後先考えず、箱もの建設………etc。あとは、どねぇ~かなる。親方日の丸じゃけぇ~。

 バブルがはじけ、”親方”あやしゅうなり、これからは、「自分たちで稼ぎなさい。」「地方分権の時代だぁ~」………。「親方(国)にはお金ないよ。」って。

 何も考えんでも、お金があった時代に慣れちょったあたしたちに突然、明日から自分達の町の金は、自分たちで稼げって言われてもねぇ~。最初から、そういう思いで就職してないし。………少なくともあたしには無理だわ。人間、日頃、考える癖をつけとかんと、いざという時考えられんちゃね。でも、たまに学生には言います、今からの地方公務員は面白いよって、自分たちで、自分の町が創れるよって。そういう若い奴にバトンタッチした方がいいかもね。

そこで、あたしは自分で稼ぎ方の勉強してみよう、実験してみようと思い”華の公務員”を辞めてみましたが、まだまだあがいています。

 今日は、考えるのやめてネットラジオをBGMに、パタ屋からの景色を一人で楽しんでます。
 うらやましいじゃろ!!

2012年5月29日火曜日

リニューアル2!

 70歳から80歳の高齢者が、たまにパタ屋を訪れます。そこで、必ず、質問します。「昔は、どうやった?」食べ物から、生活まで。「私らぁが、子供のころはねぇ~、食べるものがあまり、なかったからねぇ~、おやつは………。そして、服はねぇ~………。」この話を聞くのが面白い。凄い工夫をして、知恵をフルに使って、物は無かったけど、考えようによったら、今より、豊かに、楽しく生きてるみたい。「おやつ」一つとっても、素材は素朴なんだけど、話を聞いてるだけで「うまそう」に聞こえてくるんだよねぇ~。「お茶」でもそう。昔は、お茶は自分で植えて、煎じて飲んでる。それが、また、体に良いということで薬代わり。


”新商品開発で、町おこしを”……よく聞きます。これは、中々難しい。案外、原点(昔)に返ってみるとヒントがあるかも。昔の、良いところを”リニューアル”して。

 最近、人生の大先輩から「何かヒントを頂こうかなぁ~」って思っておる、パタ屋のおっさんです。

2012年5月24日木曜日

リニューアル!


 朝、パタ屋の前で、漁船の音と威勢のいい漁師の掛け声が聞こえます。多分、”しらす漁”だと思います。船上の活気がパタ屋まで届いてきます。思わず、しらすを下まで、もらいに行こうかなぁ~、衝動に駆られます。多分、顔なじみの地元の漁師のおっさんですから、快く、くれること間違いなしです。………この光景、いつまで観ることができるのかなぁ~。

 地元の漁師のおっさん達がたまにパタ屋に来て、愚痴をこぼします。「はぁ~、やれんでぇ~、年もとったし、後を継ぐ若い者もおらん。」「はあ、俺らぁで、終わりかもしれん。」じゃあ~、どうすりゃ~、続けられるん?魚おらんの?「おるでぇ、でも、油代は上がる、魚代はたたかれる……やっとじゃげぇ~。」

 農家の人も同様の愚痴をこぼします。「なんぼう米を作ったって、収入は上がらんし。えらあだけ、……後は継がされん。」

 これじゃぁ~、モチベーション上がらんよなぁ~。でも、この人たちは、逃げられません。生活があるのです。この流れを、打ち破るには、リニューアルしかありません、それは、システムであり、方向性であり、………etc。


ちなみに、パタ屋の内装も少しリニューアルしました。当然、私がしたのではございません。強力なパタ屋の女助っ人「MさんとYさん」がしてくれました。え?、リニューアルの意味が違うって?どうもすみません。


 脳味噌が筋肉に変わった頭を駆使して、地域とともに考え、生きていくパタ屋です。

2012年5月20日日曜日

だめもと!!

私は、高校時代からラグビーを始め、社会人になっても長門ノーサイドクラブでラグビーを楽しんでました。現在も、山口県の年寄りチームに登録し、時々、遊んでいます。長門ノーサードクラブは、今から約20年前の北海道国体(2部)や関西クラブラグビー選手権に山口県代表として出場しており、当時、山口県のクラブチームの中では、常にトップの成績でした。

 ラグビーは、”犠牲のスポーツ”とか”一人はみんなのために・みんなは一人のために”、という言葉でよく表現されます。ところが、なんの、なんの、違う、違う。誰が、最初から”俺が犠牲になっちゃる”、”縁の下の力持ち”になっちゃると思います?”ボールかせェ~、俺が行く””俺が弾き飛ばしちゃる”ですよ。長門ノーサイドも最初はそうでした。当然、個々がそれぞれの考えで、”俺が、俺が”です
から、限界があり、勝てるはずもない。…………そこで、考える、勝負事は勝たんと面白くないので。

 一緒に、プレーしていると、自分の力量、チームメートの性格、強いところ、弱いところが徐々に見えてくる。(グラウンドでは、ごま化し、きかないですから。)そしたら、自然とポジションも各自が納得して決まってくる。ラグビーは不思議とそれぞれの個性に合った、生きる場所、仕事場(ポジション)があるのです。

 次は、それぞれの長所はほっといて、それぞれの弱いところをみんなで補う。かっこいいですねェ~、みんなでフォローですよ。そうすると俗にいう”あ・うん”の動きができ始める。そして、自然と試合に臨む時のチームの約束事も決まってくる。気が付いたら、チームは一つになり、県下のクラブチーム相手では負けることが無くなりました。それぞれの長所・短所を個性としてとらえ、尊重し合い、一つのチームとして機能する。”みんなで勝ち””みんなで負ける”ヒーローはおりません、ヒーローはチームです。ええですねェ~、団体競技は、特にラグビーは!!
これが”ALL for One、One for ALL”に繋がるのかな?………。
ラグビーのCMはこのへんで失礼して。


 2019年ラグビーのワールドカップが日本で開催されます。サッカーのワールドカップに匹敵する大会です。私たち、ラグビー愛好家には夢みたいな話ですが。

 さて、このワールドカップのキャンプ地の一つに、「長門市(俵山ラグビー場)を!!」と言う動きが現在1部で起きています。とても良いことだと思います。これは、何も、私がラグビーOBだからではなく、一市民として、長門市を全国にアピールできる良い機会と思うからです。全国から、候補地が上がってくるのでハードルは高いでしょうが、チャレンジしてみる価値はあります。ですから、一部の動きではどうしようもありません、市民一人一人がその気になり、熱い思いを届けんと。そのうち、具体的な動きが出てくると思います。その時には、ぜひご協力を!!”だめもと!!”でトライしてみましょう。



何かせんと、本当に長門市はラストリゾートになるョ。


今日はちょっと熱い”パタ屋”のおっさんでした。

2012年5月15日火曜日

お詫びと夏に向けてのCMです。

今年度、第1回目の楊貴妃ミュージカル(5月19日開催予定)は、中止とします。強風にたたられ、舞台が少々破損したため修繕を行っております。次の6月16日(土)からは、予定どおり公演します。自然には、勝てません。トホホでございます。

 さて、6月~7月までの”パタ屋に来たら絶対元気になる!!ライブ”をご紹介します。

 6月23日(土)19時~”深町宏サックスライブ”「こんな片田舎が、サックス1本で、なしてニューヨークになるホ?」って感じかな。チケット2,000円

 6月30日(土)14時~”谷口修三新曲キャンペーンライブ”(62歳でリスタート!!すぎもとまさとさんから楽曲を提供され、心機一転、暴れまくるぜ!!元気もらえますよ。)チケット2,000円

 7月7日(土)19時~パタ屋感謝祭”10円七夕ライブ”出演:てい&なおえ&たまお、馬耳東風&ジャネット(いや~、昨年から皆さんには”パタ屋”は世話になりっぱなしで感謝しております。そのお礼と言ってはなんですが、なんと入場料10円でやっちゃいます。しかも、その10円は”たんざく代”でございます。アットホームな、楽しいライブです。是非お越しください。尚、食べ物、飲み物等は定価ですよ~ん。)
 チケット10円

 7月21日(土)ミッシェル野外ライブ(ビートルズコピーでは、日本一のバンド!!団塊世代の皆々様、一見の価値は、充分ありますよ。ビートルズNO、全てリクエスト受け付けます。気が乗ったら、ベンチャーズも少々)チケット2,500円(Oneドリンク)

 7月29日(日)18時30分~好評につき”フラダンス”再演!!(ダンススキルもだけど、殿方、”笑顔”にまいりまっせ。生ビール片手にいかがかな。)
 チケット1,500円

とりあえず、現在の予定です。貸し館イベント等はその都度、発信しますので、よろしくお願いします。

写真は、パタ屋から見た、本日雨上がりの風景です。


ええねェ~、向津具は!!

2012年5月13日日曜日

殻を破った!!One=D.5.(ワン ディー ジー)

昨日、下関市民会館でNHK(教育テレビ)主催の番組、スクールライブショー、ストリートダンスの部の公開録画がありました。中国、四国、九州地域から高校生12チームの出場です。そこに、なんと山口県から唯一、長門市の4人の高校生(女子)チームOne=D.5.が出場しました。この舞台に上がれること自体、快挙です。私は、16時20分開演の公開録画に、忙しいパタ屋(嘘、嘘!(笑い))をあねご”真澄ちゃん”にまかせ、応援に駆けつけました。この収録は、6月3日(日)18時~18時25分NHK教育テレビで4週に分けて放送されます。是非ご覧ください。

さて、この4人(One=D.5.)、振りも、音楽も衣装も全て自分たちで創り上げた舞台にしていました。他の出場チームは、高校自体が取り組んでいたり、それなりの指導者がいたり、がほとんどです。その中で、この子たちは自分たちだけの力で、よくこの出場にこぎつけたものだ、脱帽です。審査員のSAMさんから、「振りもだけど”笑顔”が特に素晴らしい、充分伝わったよ。」高評価を受けていました。

メンバー4人は、それぞれ、高校は違うそうです。その子たちが、同じ目標に向かって、今しかできないチャレンジをしているのです。公開録画ですから、舞台(照明・音響)装置は素晴らしい、お客さんは満席、その舞台上で、臆することなく自分たちの力を全て出し切りました。この経験は、間違いなくこの子たちの財産になってます。こういう経験は、これから社会人、大人へと成長していくときに、自分の中の引き出しとして必ず生きてくるときがあります。

”個性豊かな長門っ子を育てる。”よく学校等で聞く言葉です。どうでしょう?ただ、抽象的なスローガンで終わっていないでしょうか?俗に”良い子”って言われます。勉強をまじめにし、部活もまじめにし、3年間を無事終了する良い子。しかし、この子たちには一生のうちの3年間って、ほんの一部です。これから大人社会に出て、生きていく方が断然ながいのです。そういう、長い目で見た”教える場”になっているでしょうか。これは、学校だけの責任ではなく、私たち大人、地域にも責任があります。一緒に考えるべきだと思います。

ところで、この4人、ある意味、学校という”殻”を飛び越え、勉強、チャレンジできる場を自分たちで見つけ、一つ達成できましたよね。そして、自分という”殻”をも、今回一つ破ることができたと思います。このように、敷かれたレールではなく、自分たちで、勉強する場、表現する場を見つけようとしている子供たちは、他にもたくさんいることと思います。みんなでサポートしましょう。………もしかしたら、今からの社会、こういう学生を必要としているかも。

パタ屋から1時間20分でかっとんで行った甲斐があったでぇ~。
”Mき”(4人の中の1人)相変わらず”笑顔でかっとぶ”よなぁ~。油谷こどもミュージカルも頼んだでぇ~。

今日は、ちょっとまじめな”あたし”でございました。


2012年5月10日木曜日

恐るべし!麿赤児(まろあかじ)!!

いゃ~、久々にきました!!
あたしゃ、久々の衝撃。頭、リフレッシュ、元気倍増。
本物を投げ銭で観せて頂きました。超ラッキー!!

 先月のことです。
 縁あって、一昨年から、山口市の某芸術文化センターに開設から赴任されている宇野さんと知り合いになり、その宇野さんが今回、向津具大浦に自宅兼別荘を完成されたのです。その竣工イベントで宇野さんと親交のある”麿赤児(俳優大森南朋の父)”さん率いるプロの劇団員(ダンサー)による舞台が公演されたのです。もともと、宇野さんもプロのダンサーで以前は麿さんと一緒に活動されていたみたいです。

 今思えば、麿さん昨年から2度くらい、宇野さんと一緒にパタ屋に来られてます。田舎者の私は、当時紹介されたのですが、「なんや このおっさん、がんつきわるい変なおっさんやなぁ~、でも舞台関係者ではあるな」程度の認識でした。今になっては、大変失礼、麿さんは舞台芸術の演出家でもあり、俳優でもあり、とにかく凄い人だったのです。(竣工イベントが終わって3日目ぐらいにわかりました。)

 大浦での舞台は、全身金粉のプロのダンサーによる踊り、そして、宇野さんと麿さんの舞台。台詞はございません、全て、目と体で表現です。……”きました” 考える暇も与えられず、引き込まれました。そして、舞台の流れ(演出)、BGM…………さすがです。なんで、こんな舞台が、ここで見れるの?あたしゃ、単純じゃけェ、終わってすぐスーパーに走り、ビール1ケース差し入れしました。

 
 麿&宇野さんありがとう。


 音楽にしろ、舞台にしろ、こういう文化は悔しいけど地方分権は無いよね。やっぱり中央で洗練され、その風にさらされなければネ。今回のプロのダンサーもまだまだメシは食えないと思いますが、果敢にチャレンジされているみたいです。内から出ているオーラっていうか、エネルギーっていうか、何かを感じます。かっこええっすよ!!


 頭洗いに東京でも行ってこようかなぁ~。

2012年5月8日火曜日

音楽で思いを伝える”退職送別会”

先日、パタ屋で某市役所の退職送別会がありました。その退職者の中のEさんが、2か月前、「日直男(私です。)普通の送別会は面白うないけぇ~、送られる俺たちが、後輩たちにプレゼントしちゃる。それも、”音楽で”。だれか、ライブしてくれる人おらんじゃろうか?」「後輩たちに今まで世話になったお礼(いじめた償い?(笑い)とこれから行政を担う思いを音楽で伝えたい。………」
 このEさんとは、私が行政在職中から数年来の友人でもあり、尊敬できる先輩でもあります。常に住民側に立った考え方をし、改革に向けてチャレンジできる人です。(まあ、これが本来の行政の姿ですけど。中々いないんですよ、一歩踏み出せる人) まぁ~、単純(パターン)に物事を進めない人、常に今を考える人です。(褒めすぎ?)
 そこで、こちらの思いをかなえてくれる出演者!!プロのサックス演奏者「深町宏」さんに依頼したら、快諾いただき、おまけに地域のオリジナル曲(盆踊りの曲?)までサックスで演奏していただきました。当然、みんなで大合唱。
 こう言ったら失礼かもしれませんが、行政の送別会にしては、ちょっと垢ぬけた、素敵なイベントになりました。多分、後輩たちに先輩たちの思いが伝わった、心に残る送別会になったことと思います。



と言うことで企画物のイベントにも、いくらでも相談に乗るストライクゾーンの広~い「パタ屋」のCMでした。ジャンジャン!!

2012年5月7日月曜日

かくれんぼとおにごっこと昔のドーナッツ!!

このゴールデンウィーク、15名と13名の親子連れの団体さんが、宿泊されました。夕食は、外で焼き肉、ちなみに宿泊代は素泊まり、1名様3,500円、夕・朝食付き1名様5,500円で営業しています。部屋にはテレビはございません、パジャマ持参です。他はだいたい揃っています。御相談には、幅広く応じます。
 
 さて、こども達、テレビは無い、ゲームも無い、どうするだろう?何して過ごすだろう?………。さすが、遊びの天才、パタ屋周辺を使って”かくれんぼ””鬼ごっこ”をはじめました。汗だくになりながら走り回る。……ええじゃん、これが子供だよ。いくら騒いだって、近所迷惑ないし、叫び放題!!疲れたら、おやつに「昔のドーナッツ」(1個:100円)(このドーナッツは私たちが子供のころ、おふくろが作ってくれていたもので、アツアツドーナッツです。)

 最近の子供は、ゲームばっかりして外で遊ぶことをしない、よく聞きます。そういう子供にしたのは、私たち大人の責任です。まず、外で遊べる環境づくりをしていない。地域づくりをしていない。高齢者対策云々………、それは今日の日本を創り、支えてこられた高齢者の方々大変お疲れでした。尊敬もしています。しかし、少し過剰的な部分もあるように思います。これからの、地域、長門市、いや日本を考えると、もう少し子供に目を向ける必要があると思います。将来は、この子たちが背負っていくのです。お偉い政治家と行政のみなさん、もっと子供にいい意味で”金”を使うべきです。


  何もない”パタ屋”には自分たちで考えて遊べる空間があります。
 是非、一度きちゃったら!! 
 頭の打った”おっさん”と料理の上手い”真澄ちゃん”が笑顔でお出迎えします。
 



追伸 今回の団体さんの中に混じって「チャチャ(ドーベルマン)」もご宿泊されました。
 
 
 

2012年5月5日土曜日

笑顔!!

5月3日ゴールデンウィークパタ屋まつり、おかげをもちまして、無事終了しました。天候不順(降ったりやんだり)の中、約70名の来場者があり、感謝しています。中には、市の福祉バスをチャーターされ、団体で来られた、高齢者の方々、サンキュー、サンキューです。全部、あたしの責任です。日頃の行いが、ええやら?悪いやら?、降ったり、照ったりで、どうもすみません。D’s Factoryの女性メンバーの中に私”嵐を呼ぶ女”………いえいえ全部主催者のあたしの責任です。

 出演者のみなさんお疲れ様でした。”大ちゃんの釣りへ行こう”でおなじみの大ちゃん率いるD’s Factory、1960年~1970年代を中心にしたJポップの数々、聴きごたえがありました。しかし、演奏も凄いが、大ちゃんのしゃべり!!、きみまろより凄いわ、観客を笑わす、笑わす、さすがです。

 そして、防府市を中心に活動されている、フラダンスグループ ”カ パー クー カウイオクゥプアレファ”のフラ、びっくりです。パタ屋がハワイ?って感じかな、はまったね。夏場の夜、パタ屋の屋外ステージで再演を交渉中です。一度、観る価値はありますよ。ちなみに、9月2日(日)13時~防府市のアスピラートで公演があります、それも、ハワイアンの生演奏をバックに。

 さて、”笑顔”。

 出演者のみなさん、とても素敵な笑顔で、観ている側のお客さん、その笑顔に元気をもらって、幸せな気持ちで帰られたと思います。”笑顔”って伝わりますよね。
 
 私は、いろいろパタ屋でイベントを主催し、ねらいは、交流人口云々……あるんですが、一番は地域の人が、「よっしゃ、元気もらったけぇ、明日も頑張ろ!!」です。

 

ところで、みなさん、よいゴールデンウィークでしたか?あたしゃ、まだまだゴールデンウィークは来ません。くっそ~、この向津具が元気になったら、毎日、ゴールデンウィークしちゃる!!