2012年4月28日土曜日

男は62歳から勝負!!

人には、「それぞれの時計がある」ってよく聞きます。早くできるのがすごいんじゃなくて、それが、20歳でできる人、30歳でできる人、40、50、60、関係ないんです。大事なことは、自分の目標に近づく、努力をすること、過程が大事なんだって。(こどもミュージカルの演出家の受け売りです。)クルム伊達が昨日、テレビで言ってました、年齢は数字にすぎないって、歳は関係ないんです、今が輝いていれば、輝く努力をしていれば。(かっこいいすねー)
 昨年から、パタ屋に62歳の演歌歌手谷口修三(下関市出身)さんが、よくマネージャーと来られます。ライブも2回やったかな。その谷口さんが昨年の12月にパタ屋にやってきて、「嶋田さん、今回凄い出会いがあって、その人に新曲を頂いて、クラウンレコードからリスタートするよ。やっと、思い切って暴れられるよ。」目が輝いてます。ちなみに、曲を提供してくれた方は、「すぎもとまさと」さん。「吾亦紅」で紅白に出場された方で63歳かな。谷口さん、すぎもとさんの無名の時からの大フアンで、たまたま今回、知人を通して、会うことができ、なんと延々3時間話しこんだみたいです。そしたら、「そんなに僕の歌が好きなら曲作りますよって。」ことになったみたいです。出会いってすごいよね。ちなみに、私、演歌はあまり得意じゃなく、「すぎもとまさと」さんも今回谷口さんから教えられて知りました。それがええんだ、今ハマってます「冬隣」、ソウルだぜ!!機会があったら一度聞いてみてください。くるよ。
 話がそれましたが、谷口さん、50代でサラリーマンやめて、歌手になり、今回リスタート。全国のレコード店の新曲パンスレットに載ってます。でも、これからが勝負、ガンガン突っ走ることでしょう。歳は関係ない、いっくっぜぇ~。かっこええなぁ~。元気もらえますよ。あたしゃ、いつも谷口さんには元気もらってます。

 ということで、谷口修三新曲ライブinパタ屋、6月30日(土)18時~やりまっせ!!
 新曲「おやじの瀬戸内」「うつむかないで」作詞:たきのえいじ・作曲杉本真人

さて、あたしの時計は何時やら?

2012年4月27日金曜日

市民協働!!

昨年の4月から、不肖私、長門市油谷地区の地域審議会の委員をさせていただいています。その会議の中で、これからの長門市のまちづくりは「市民協働」がベースになるそうです。
 さて、市民協働……、住民主体の市民協働なのか、行政主体の市民協働なのか、ここが問題です。私も、2年前まで行政(長門市)に所属していましたが、行政主導のまちづくりは中々成功例もなく長続きしません。よく住民の方が言われます、長門市への観光客が激減している、行政、何か対策をとってくれんじゃろうか。買い物に困ってる人がいる、行政、何か対策をとってくれんじゃろうか。行政………etc。やめましょうよ。悪いけど、全て行政に期待したところで何もなりません。行政におんぶにだっこ、無理ですよ。……お金がございません。せいぜい机上(計画)で終わってしまうでしょう。

 ここでどうしたら行政を動かせるか?
 自分たちで長門市の将来像を考え、動いてみることです。向津具地区を活性化するにはどうしようか、買い物で困っている人をどうしようか、まず自分たちで知恵を出し合って、想像してみる、できれば動いてみる、そこで、こういう形で行政が入ってきてくれたら上手くいくな。……ここではじめて行政が動ける、入ってこれる。くどいようですが、ゼロから行政どうかしろ。無理です。自分たちで考え、行政を上手く使う。これが、住民主体の「市民協働」と思います。こうなれば、行政も逃げられません。チャンスですぜ。
 パタ屋もここを地域活性化の拠点となるように今から色々動いていく予定です。地域住民と一緒になって。何もしないで向津具が消えるのを待つか、何か動きを起こして………です。やってみるしかないっしよ!!

 みなさん~。顔を上げて、前を向いていきましょう。

 それにしても、向津具はハードル高いでぇ~。がんばろ!!

2012年4月25日水曜日

こどもってすごいよ!!

11年前、私がラポールゆや(キャパ500名の文化ホール)に在職中、ある演出家と出会い、住民と一緒に油谷こどもミュージカルを発足しました。出演者は、公募で集まってきた市内のこども達、そして支えるスタッフ、衣装の製作から舞台大道具の制作、練習、公演当日の運営、全て素人の地域住民で組織するボランティアスタッフです。しかし、指導者(演出家)は、誰もが知っている劇団(東京)で舞台経験もあり、とにかく本物の風を体感されている専門家です。第1回の定期公演(1日午前・午後2回公演)から昨年の10回公演まで全て立ち見が出るほどの集客です。今では、市外、県外からのお客さんも増え、長門市から発信できる文化事業の一つになっています。
 さて、このミュージカルを作ったねらいとしては、発信できる文化事業、しかも住民と一緒になって創り上げる……いろいろあるのですが、一番は、こども達が故郷をすきなまま大人になって欲しい。厳しい練習に耐え、本番で満員のお客さんからもらった感動を楽しい、充実したこども時代の1ページとして心に残してほしい。そしたら、この子達が大人になった時、好きな故郷、長門市に帰ってきて、今度は「私たちがまちを創るよ、文化を創るよ」って言ってくれるはず。一期生が、社会人、大学生になっています、この子たちがパタ屋に来てよく口にします。「絶対、帰ってくるけェ、故郷すきやし、文化の風を絶対、持って帰るけェ………。」ミュージカル卒業生の中には、芸大生をはじめ、劇団四季にチャレンジしている子、現在も大人のミュージカルで活躍している子、社会人……それぞれが今の置かれている立場で頑張って、「一生懸命、伝えよう」としています。
 夢かもしれませんが、この子たちが、実際、帰ってきて、長門市で新しい文化の風を起こしてくれたら、高い金かけて作った文化ホールの意味がありますよね。

 何も、ミュージカルでなくてもいいです。とにかく、こども達が故郷に誇りを持てて、故郷大好きなまま大人になれるようなプロデュースを私たち大人はしていかんにゃあ、長門市つぶれまっせ。
 
 行政はもっと子供に金使うべきだ!!

 つぎは、ボランティアスタッフのこと書こうかな?すごいっすよ!!衣装制作スタッフ!!
 今では、舞台衣装店が開けます。素人ですよ……。次の機会に。

 私、高校の時、現代国語欠点でした。何、言ってるかわからないところが多々あると思いますが御容赦ください。
 

2012年4月24日火曜日

もつく天丼!!

パタ屋のスタッフを紹介。
 昨年4月から私の地域おこしの実験にむりやりつき合わしている「真澄ちゃん」、一歳年上(本人からは歳は言うなといつもお叱りを受けています。)で、幼なじみ。性格は、あっさり系(男よりサバサバしてるかな?)、度胸は据わってます。飲み屋に行ったら、女性からすっごくもてます。私の、あねごみたいな人です。そして、この人がセンスがいいんです。料理も花も……。花は押し花の先生を以前していたことも。ってことで、あたしゃ、あねごを頼りきってます。
そんな、あねごに昨年、「もつく天丼を作ってみてよ。」恐る恐る頼みました。「できたら、たぶんここしかないメニューになるでぇ~」実際、言ったものの、もつくが天ぷらに揚がるはずがないと内心思っていたら、なんと彼女、パリパリの天ぷらに揚げて完成させました。おいしいです。昨年から、徐々に話題になりお客さんも、もつく天丼目当てにちらほら来られます。もつくは、油谷湾のこの近くで採れるもつくを使用しています。当然、お米も向津具棚田米を使用しております。是非、ご賞味を!!


原ジャイアンツ、こういう時こそ、顔を上げていこうぜ!!
ピンチの時は、意識してでも、顔を上げろ!!

2012年4月22日日曜日

伝えることの大切さ・難しさ。

「踊りが下手でもいい、歌が下手でもいい、逃げたらだめ、一生懸命伝えなさい!!」「上手くやろうとするな、ごまかしたらすぐばれる!!」舞台の子供たちに演出家から容赦なくダメ出しが飛びます。今年で結成11年目を迎えた「油谷こどもミュージカル」、公募で集まってきた小学4年生から高校生まで41名(今年度)のチームです。毎年12月にはラポールゆやで定期公演を上演しています。おかげで最近では市外、県外からのお客さんも増えて、長門市から発信できる文化事業の一つになっています。
 さて、結成からボランティアスタッフとして携わっている私ですが、「逃げるな、ごまかすな、一生懸命伝えろ………。」こども達にがなっている演出家のそばにいると、この言葉、「俺、いや、大人社会にもあてはまるよ。」当時行政にいた私ですが、私自身、一生懸命住民に伝えようとしてるか?逃げていないか?………。逃げてます。殻を破れない、一歩踏み出せない。わかっていても動こうとしない。それは、今までと違うことをしたら失敗するかもしれない(行政だから失敗できるんだよ、実験ができるんだよ、失敗したって給料出るだろ。)、議員につけ込まれる………。組織ってめんどくさ!!
 ええい、こうなったら自分で始めちゃれぇ~ってことで、2年前に市役所を早期退職して、パタ屋を中心に地域活性化の実験をしております。まだまだ、経営的には成り立ちません。でも、間違いなく目に見えない財産は増えてます。例えば、行政にいた時、いかに机上でわかったふりをしてたか、過疎が進み、農家も食べていけない、漁師もこのままでは食べていけない、何が大変なのか、最近やっとわかり始めたかな?60歳まで公務員してたら、絶対こんなことにはきずいてないなってことが多々あります。いかにわかったつもりで公務員を今までしてたか。だから、伝わらない、行政と住民の思いのギャップが見えてきてます。しかし、住民にも少し非があるかな?今は、その間(はざま)で通訳的なこともやりながら地域活性化を目指しています。過疎が進んでしもうたけど、大好きな向津具を活きかえらすでぇ~。

 それにしても、ジャイアンツはよわいでぇ~。

2012年4月20日金曜日

セピア色を追って!!

「パタ屋」の名前の由来は、表向きにはここから油谷湾を望む風景が、タイのパタヤビーチに似てる?から、パタ屋ってことにしてますけど、本当は、横浜で学生してた頃、東横線沿いの綱島に、30過ぎで笑顔が素敵な、きれいなお姉さん2人で経営してた「パタヤ」という喫茶店がありました。当然、1週間に8回は通ったものです。実は、今(53歳)になっても当時のことが忘れられんで「パタ屋」にしました。単純でございましょう?
 横浜元町、港の見える丘公園、ディスコ、夏目雅子、パタヤ等々、当時(1970年代)のあの風が自分の体に染みついて、結局、今も追っているようです。ロマンチスト?(笑)
 さぁ~て、私よりちょっと年上の団塊の世代の皆様、あなたたちのセピア色は?青春を突っ走った頃!!野球は背番号3でポジションはサード、ビートルズ、学生運動……etc。

 団塊の世代に受けるものは何でしょう?日本全国の団塊の世代をターゲットに、何かしちゃろうかなぁ~って、考えているパタ屋です。

 それにしても、ジャイアンツは調子悪いでえ~。選手のみなさん、寝てる場合じゃねェ~よ。はよ起きんと原がなくでェ~。ちなみに原監督と同い年です。

2012年4月13日金曜日

ゴールデンウィークパタ屋まつり!!

なんてたって、むかつくライブ!!
むかつく(向津具)、いい響きでしょう?何がむかつくの?、別にィ~、地名だぜい、これだけでも商品価値があるかも。
さぁて、その向津具地区で元気発信ライブをやりまっせ!!
なんと、総勢約30名による本場のフラダンス&「大ちゃんと釣りに行こう」でおなじみの大ちゃん率いるバンドD’s Factory(Jポップの名曲)のジョイントライブ!!
場所はパタ屋屋外ステージ、日時はゴールデンウイーク5月3日(木)14時開演、チケットはOneドリンクと笑顔付きで2,500円(中学生以下無料)

ゴールデンウイークの1日、パタ屋で充電しませんか。

目の保養と心地良いJポップに触れてみてはいかがですか?

ということで、チケットの行商に回っております、今日この頃です。なかなか手ごわいでェ~。

2012年4月8日日曜日

ブログデビューです。

はじめまして!!
とっても”むかつく”(向津具)パタ屋の日直男です。
やっちゃいました!!
 2年前に華の公務員(某市役所)を早期退職し、我が故郷「油谷向津具地域」の活性化を目指し、いろいろ実験中です。私、高校からラグビーをしてまして、結構頭を強打しています。それが災いしたのかも。
 油谷向津具地域は人口約2,000人(年々減少)、一次産業(農業・漁業)中心で、俗に言う少子、高齢化(65歳以上55%)の見本のような過疎地域です。見渡せば負の要素ばかり、このようなハードルの高い地域で事を起こそうというのですから、かなり頭を打っています。
 そこで、現在の活動は、以前ホテル(油谷マリンステージ)だった建物を借りて、”パタ屋”と称して、田舎ライブハウスと宿泊、買い物代行を中心に行っています。詳細は、これからぼちぼち発信していきます。