2012年10月7日日曜日

収穫、向津具米!!

 どこに出しても、誰に食べさせても、恥ずかしくない、とっても美味しい向津具米(むかつくまい)が今年も、収穫の時期を迎えてます。パタ屋では、早速、今年の新米、昔ながらのはぜかけをした無農薬、向津具棚田米を販売しています。お土産として。
 十分、ブランド米になる価値はあります。しかし、ブランドの価値は買い手(消費者)が決めること、売っていくしかありません。微力ながら、パタ屋で少しでも販売して、向津具米の味の良さをCMしていこうと思っています。
 さて、向津具地区、特に私の実家の周辺の農家の方は、大変の苦労を強いられながら米を作ってます。一つには、耕作者の高齢化、そして、イノシシ、シカ等有害動物からの保護、水路の管理等々、米作以前のレベルでエネルギーを費やします。この小さい長門市の中でも、農業環境の整っている地域、不備な地域、格差が出てるよね。よく最近、近くの農家の方と話します、「このへんの田んぼは、便所のない家と一緒やなぁ~」って。

でも、味は抜群。限られた面積の中で、農業所得を上げるには、当たり前のことやけど付加価値を付けて、少しでも高い値段で売れるようにせんと。
 難しいテーマやけど考えんことには明るい農村には程遠いで。抽象的な一次産業活性化は聴きあきた、そろそろ手段を見出そうでぇ~。

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