2012年4月25日水曜日

こどもってすごいよ!!

11年前、私がラポールゆや(キャパ500名の文化ホール)に在職中、ある演出家と出会い、住民と一緒に油谷こどもミュージカルを発足しました。出演者は、公募で集まってきた市内のこども達、そして支えるスタッフ、衣装の製作から舞台大道具の制作、練習、公演当日の運営、全て素人の地域住民で組織するボランティアスタッフです。しかし、指導者(演出家)は、誰もが知っている劇団(東京)で舞台経験もあり、とにかく本物の風を体感されている専門家です。第1回の定期公演(1日午前・午後2回公演)から昨年の10回公演まで全て立ち見が出るほどの集客です。今では、市外、県外からのお客さんも増え、長門市から発信できる文化事業の一つになっています。
 さて、このミュージカルを作ったねらいとしては、発信できる文化事業、しかも住民と一緒になって創り上げる……いろいろあるのですが、一番は、こども達が故郷をすきなまま大人になって欲しい。厳しい練習に耐え、本番で満員のお客さんからもらった感動を楽しい、充実したこども時代の1ページとして心に残してほしい。そしたら、この子達が大人になった時、好きな故郷、長門市に帰ってきて、今度は「私たちがまちを創るよ、文化を創るよ」って言ってくれるはず。一期生が、社会人、大学生になっています、この子たちがパタ屋に来てよく口にします。「絶対、帰ってくるけェ、故郷すきやし、文化の風を絶対、持って帰るけェ………。」ミュージカル卒業生の中には、芸大生をはじめ、劇団四季にチャレンジしている子、現在も大人のミュージカルで活躍している子、社会人……それぞれが今の置かれている立場で頑張って、「一生懸命、伝えよう」としています。
 夢かもしれませんが、この子たちが、実際、帰ってきて、長門市で新しい文化の風を起こしてくれたら、高い金かけて作った文化ホールの意味がありますよね。

 何も、ミュージカルでなくてもいいです。とにかく、こども達が故郷に誇りを持てて、故郷大好きなまま大人になれるようなプロデュースを私たち大人はしていかんにゃあ、長門市つぶれまっせ。
 
 行政はもっと子供に金使うべきだ!!

 つぎは、ボランティアスタッフのこと書こうかな?すごいっすよ!!衣装制作スタッフ!!
 今では、舞台衣装店が開けます。素人ですよ……。次の機会に。

 私、高校の時、現代国語欠点でした。何、言ってるかわからないところが多々あると思いますが御容赦ください。
 

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