2012年5月20日日曜日

だめもと!!

私は、高校時代からラグビーを始め、社会人になっても長門ノーサイドクラブでラグビーを楽しんでました。現在も、山口県の年寄りチームに登録し、時々、遊んでいます。長門ノーサードクラブは、今から約20年前の北海道国体(2部)や関西クラブラグビー選手権に山口県代表として出場しており、当時、山口県のクラブチームの中では、常にトップの成績でした。

 ラグビーは、”犠牲のスポーツ”とか”一人はみんなのために・みんなは一人のために”、という言葉でよく表現されます。ところが、なんの、なんの、違う、違う。誰が、最初から”俺が犠牲になっちゃる”、”縁の下の力持ち”になっちゃると思います?”ボールかせェ~、俺が行く””俺が弾き飛ばしちゃる”ですよ。長門ノーサイドも最初はそうでした。当然、個々がそれぞれの考えで、”俺が、俺が”です
から、限界があり、勝てるはずもない。…………そこで、考える、勝負事は勝たんと面白くないので。

 一緒に、プレーしていると、自分の力量、チームメートの性格、強いところ、弱いところが徐々に見えてくる。(グラウンドでは、ごま化し、きかないですから。)そしたら、自然とポジションも各自が納得して決まってくる。ラグビーは不思議とそれぞれの個性に合った、生きる場所、仕事場(ポジション)があるのです。

 次は、それぞれの長所はほっといて、それぞれの弱いところをみんなで補う。かっこいいですねェ~、みんなでフォローですよ。そうすると俗にいう”あ・うん”の動きができ始める。そして、自然と試合に臨む時のチームの約束事も決まってくる。気が付いたら、チームは一つになり、県下のクラブチーム相手では負けることが無くなりました。それぞれの長所・短所を個性としてとらえ、尊重し合い、一つのチームとして機能する。”みんなで勝ち””みんなで負ける”ヒーローはおりません、ヒーローはチームです。ええですねェ~、団体競技は、特にラグビーは!!
これが”ALL for One、One for ALL”に繋がるのかな?………。
ラグビーのCMはこのへんで失礼して。


 2019年ラグビーのワールドカップが日本で開催されます。サッカーのワールドカップに匹敵する大会です。私たち、ラグビー愛好家には夢みたいな話ですが。

 さて、このワールドカップのキャンプ地の一つに、「長門市(俵山ラグビー場)を!!」と言う動きが現在1部で起きています。とても良いことだと思います。これは、何も、私がラグビーOBだからではなく、一市民として、長門市を全国にアピールできる良い機会と思うからです。全国から、候補地が上がってくるのでハードルは高いでしょうが、チャレンジしてみる価値はあります。ですから、一部の動きではどうしようもありません、市民一人一人がその気になり、熱い思いを届けんと。そのうち、具体的な動きが出てくると思います。その時には、ぜひご協力を!!”だめもと!!”でトライしてみましょう。



何かせんと、本当に長門市はラストリゾートになるョ。


今日はちょっと熱い”パタ屋”のおっさんでした。

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